「神社が伝える津波のメッセージ」 報道特集

神社が伝える津波のメッセージ
TBS系列  報道特集
 2011/08/20

津波被害を調べるため、被災地を歩いていた調査員は、不思議なことに気づいた。津波が到達した「浸水線」をたどっていくと、なぜか神社が現れるのだ。1度や2度ではない。神社のすぐ前まで波がひたひたと押し寄せた、そういう場所がやたらに多い。そこで、福島県の沿岸部の神社82社を浸水地図に照合していくと、驚いたことに多くの神社がきれいに浸水線の上に並んだではないか。津波に飲み込まれることのないぎりぎりの場所に、まるで津波を止めたかのように神社は建っていたのだ。取材でみえてきたのは、神社にこめられた後世へのメッセージだった。

先人の声なき警告を謙虚に聞くことを我々は忘れたのではないか。それがひいては原発事故にまでつながったのではないか。スクープ取材で災害への備えに警鐘を鳴らす。

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