「独走追跡!派遣法 誕生(前編)-仕組まれた“雇用破壊”-」 サンデープロジェクト 「反貧困ネットワーク」(代表宇都宮健児弁護士) 貧困ジャーナリズム大賞2009 “調査報道賞”受賞


日本テレビ「サンデープロジェクト」
 2009/02/01

“派遣切り” の嵐を招いた元凶は何か。99年の派遣対象業務の原則自由化や04年の製造業での派遣解禁が取りざたされている。しかし、本当の問題は85年制定の派遣法そのものに潜んでいた。事実、バブル崩壊後の92年、すでに大量の“派遣切り”が行われ、社会問題になっていたのだ。
労働者派遣には「常用雇用型」と「登録型」の二つがある。「常用雇用型」は派遣会社が常時雇用する社員で、派遣契約が切れても賃金が出る。一方「登録型」は、派遣先から契約を解除されるとすぐに収入を失う。いま問題になっているのはこの「登録型」派遣だ。
雇用の不安定化を招く「登録型」は、当初派遣法に盛り込まれる予定にはなっていなかった。ところが、法制化の最終段階で「登録型」はなぜか突然、法案に書き込まれていた。
我々は法制化に関った関係者を探し求め2人の中心人物を特定。派遣法制定をめぐる歴史の闇を2週にわたり徹底追究する。

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