「エイズとともに生きる-ある日本人HIV感染者の挑戦-」 きょうの出来事

Title:エイズとともに生きる-ある日本人HIV感染者の挑戦-

日本テレビ系列  きょうの出来事

 2000/08/31

近年の治療技術の進歩で、エイズはもう不死の病ではなくなった。だが、それは先端医療を受けられる一部の先進国でのこと。途上国では、今でもエイズは死に直結する。31歳の谷川徹さんは3年前エイズを発症した。彼はカミングアウトして患者を差別せずに社会が受け入れてくれるよう訴えている。訪れたタイ北部の村で、治療水準の差に谷川さんは愕然とする。次々に亡くなってゆく患者たち。谷川さんは、タイの患者と家族がテディベアを作って医療費や生活費を得るプロジェクトを立ち上げた。

「私が決める癌治療-癌告知されたらあなたは-」 ウェークアップ


日本テレビ系列  ウェークアップ
 2000/08/26

日本人のニ人に一人が癌になる時代。癌はもはや特別の病気ではない。ところが治療現場には驚くべき実態がある。昨年、日本胃癌学会でアンケート調査を行ったところ、病院ごとに治療方針が大きく異なっていたのだ。同じ胃癌患者に対して、ある病院では内視鏡の手術を、別の病院では胃の三分のニを手術で除去するといった具合だ。
日本では医者が自分の経験だけに頼る。これに対し、アメリカでは国全体の治療ガイドラインをもうけ、患者も医者とともに情報を持ち、治療方針を捜していく。患者が医者に言われるままに治療を受ける時代は終った。日本で始まった患者と医者それぞれの新たな試みを追いながら、癌との納得できる闘い方を考えていく。

「失踪ネパール人少女を捜せ-国境を越える人身売買の実態-」 きょうの出来事


日本テレビ系列  きょうの出来事

 2000/08/22

5歳のネパール人少女ルブナさんは5月に突然失踪した。必死に行方を追う家族たち。
失踪している少女はルブナちゃんだけではなかった。ネパールから年間7千人もの女性が行方不明になり、その多くは隣国インドへと売られていくという。
ボンベイにあるアジア最大の売春街では娼婦のなんと4割がネパール女性だった。カメラは、少女の救出活動を行う組織とともに、ケージハウスと呼ばれる檻付きの売春窟が並ぶ最奥部へと入って行く。運良く救出された女性が証言する人身売買の残酷な実態。ルブナさんを見つけ出すことはできるのか・・・。

「北朝鮮による韓国人拉致の実態-太陽政策の裏で苦悩する家族たち-」 ウェークアップ

日本テレビ系列  ウェークアップ
 2000/08/05

「太陽政策というのなら、私たちも陽の光を浴びたい」。これは、北朝鮮から拉致された韓国人の家族たちの声だ。被害者の数は韓国政府が認定しただけで454人にも上る。多くは漁船が拿捕されて乗組員が返されないケースだ。
北朝鮮は彼らをスパイとして養成しようとした。そのため、家族たちは「潜在的スパイ」の身内とみなされ、肩身の狭い思いでひっそりと暮らしてきた。横の連絡を取ることもなかった彼らが、日本の拉致被害者家族のように声をあげようと「会」を作ったのは今年になってから。南北会談でも無視され続ける家族たちの苦悩を紹介する。
取材のなかで、一人の高校生拉致被害者の消息がわかった。平壌近郊にある、ソウルの町並みを模造したスパイ教育施設、そこで工作員の教育係をしていたという。